汗をかかずにお金を儲ける投資は悪いものなのか?
こんばんは!
『たつんこ』こと石井達也です。
日経平均株価も2万円を超えてきましたね!
15年ぶりの株価なんだそうです。
あまり投資をしている人が増えている雰囲気や報道が過熱してるなぁと感じることは
まだないですけど、全体的に株価は着実に上昇していますね。
さてさてそんな中だからなんでしょうか?
投資は良いもの?悪いもの?という意見に何故か巻き込まれてしまうことがあります。
たぶん株価も盛り返して来ている場面というのも影響しているんでしょうし
自分も投資をしているから仕方ないっちゃ仕方ないんでしょうけど。
正直言ってどっちでもいい話なんですが
みんな好きなんでしょうかね?どっちかに分けてしまうこと。
ボクは好きだからしているけどそれだけだし
嫌いな人は嫌なんだろうから無理にする必要もないしそれだけなんだと思うんです。
それに誰にでも合う投資ってのも存在しないんですよね。
何がいいかはその人の許容できるリスクにも差があるし
投資の選択肢もすごく幅が広いんですよね。
だから簡単には言えない部分もたくさんあります。
テキトーに言っていいなら簡単なんでしょうけど(笑)
またそんな話の中で投資に対して否定的な意見の方からは
もう何度出会ったかわかりませんがこんなことを言われます。
「投資っていうのは右から左にお金を流してその差益を抜いているだけで、本来仕事っていうのは額に汗してするもの!ああいう行為が世界の不平等を生み出してるんだ!弱者から搾取する世界の構図だ。絶対に投資なんてものはしないし、そんな歯車の一部になんてならない」
2~3日前に会った人も確かそんなことを言っていました。
ボクとしてはこのやり取りも
どっちでもいい話なんですが(笑)
普通の最近のニュースや経済の話から株の話になった時に
こんな感じになったので、一緒にいた人があまり気分がよくなくなったみたいで
なんか言い返して欲しかったそうです。
ボクは言い返すというより持論があるので熱くなることもありません。
確かにその人がいうような側面も絶対にないとは思っていませんし、一理あるとも思うんです。でも投資も道具なので使い方次第でいかようにも変わると思ってるんです。
ただこういう人はよく
『額に汗をかいて仕事をすること』
『平等でない世界』
というようなことをセットで強調されることが多いと思います。
みんなが平等な世界は確かにいいなと思うところだってあります。
額に汗をかいて仕事をする尊さもあると思います。
でもそういう人に
『額に汗をかいて仕事をすることだけが仕事なの?』
と聞いてみたくなるんです。
それもいいんだけどそれって逆に不平等じゃないのかな?って。
仕事って肉体労働だけじゃない。それは投資に限ったことでもなく
様々な仕事があります。
もちろん投資会社の人が炎天下の土木作業員より実際に額に汗をかいていることは少ないでしょうけど、本当に頑張っている人たちは逆に脳みそに汗をかいて日々一生懸命仕事をされていると思うんです。
この考え方はもし学校の教科に例えるなら
『体育の出来るやつがナンバーワン』
って思想のようにしか思えないんですよね。
それそれでいいんだけど国語や数学ができる人はたまた英語ができる人はダメなんですよ。
まぁ実際小学校の時には体育できるやつがすごくモテちゃうのでボクとしては嫉妬心もかなりあるんですけどね(笑)
でも、実際の社会も色んなところに長所を持った人が集まっているし、自分の短所を長所に持っている人もいるわけで、だからこそそこで何かが生まれたりすると思うんです。
すごいやり手の経営者。絵が描ける人。数学が鬼なやつ。英語ペラペラな人。人を笑わすことに長けた人。そして未だに体育バカ(笑)
色んな人がいて一体何がナンバーワンなのかはわかりません。それで全然いいんちゃうのと自分は思うし、そっちの方が面白い社会に感じるんですけどね。
『額に汗をかいて仕事をする』ってことの解釈をそんな捉え方にしちゃうと世の中メチャクチャ偏っちゃったものになっちゃうんですよね。
平等という名の不平等。
アナログとデジタルを対峙させるより
アナログとデジタルの融合をさせた方がこれからの社会にマッチしてんじゃないかな。
これは投資も同じなんじゃないかなとボクは思います。
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